革の宝石ことコードバン。コードバンとは、馬の臀部(お尻)内部にある厚さわずか2mmほどの「コードバン層」を削り出した、非常に希少な高密度繊維革です。
一般的な革と異なり「銀面(表皮)」がなく、緻密な繊維を磨き上げることで生じる、鏡面のような美しい光沢が最大の特徴です。
とても美しい革ですが、いくぶん裂けやすい革でして、、特に古いものは結構悲惨な裂け方をするものも。
こちらはHanoverの上位ライン、LB Shepherdのコードバンモデル。比較的良い状態なのですが、革の経年劣化から、負荷のかかりやすい部分が裂けています。
恐らく、縫いをかけたらそこからまた裂けてくるような状態。。縫いたくねぇですぅ、、、
新たな縫い目を作らずに済むよう①内側からナイロンで補強②最小限の範囲で革当て③解いたステッチを元の位置で縫い直しの形でお直し。
特に脱ぎ履きの際に負荷のかかる箇所なのでどこまで持つかはなんともですが、それなりの強度を持たせて直せました。
古い靴はどうしても修理しながら付き合っていく形になりますが、とても貴重な良い靴ですので是非大切に、永く履いていただけますように。
革当て補修: 1箇所¥3,850〜
#靴修理 #shoerepair #横浜 #古靴 #vintageshoes